機能・色・価格…塗料選びなら
業界50年の武蔵野ペイント倶楽部へ
外壁塗装や屋根塗装は、どんな塗料を選択するかによって仕上がりや寿命が大きく変わります。塗り替えの必要性を感じていても、何を選べばいいのかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらでは、東村山市を拠点として武蔵野市・三鷹市を中心に外壁塗装・屋根塗装をおこなっている武蔵野ペイント倶楽部が、塗料の選び方についてご案内しています。
あなたのお住まいにピッタリの塗料を選ぶには?
外壁塗装は、使用する塗料によって仕上がりのイメージも性能も大きく変わります。そのため、外壁塗装を依頼する際にはまず塗料について知っておく必要があります。「塗料」と言うと色や価格ばかりに気を取られがちですが、実際は「耐久性」「防汚性」「遮熱・断熱性」といった機能も重要です。こちらでは、塗料の種類や適切な選び方についてご紹介しています。
外壁塗装で使われる塗料の種類と特徴
「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」「無機」とは?
※表は左右にスクロールして確認することができます。
アクリル | ウレタン | シリコン | フッ素 | 無機 |
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塗料の特徴 | 塗料の特徴 | 塗料の特徴 | 塗料の特徴 | 塗料の特徴 |
湿度を通しやすく、湿気がこもる場所に向く塗料です。コストを抑えられることが特徴です。 | もっとも一般的に使用されている塗料です。機能と価格のバランスに優れます。 | 色の種類が豊富な塗料です。コストパフォーマンスの高さも大きなメリットです。 | 非常に耐久性が高いことが特徴の塗料です。長期間使用しても退色などが起こりません。 | 非常に丈夫で防汚性が高い塗料です。長年にわたってキレイな状態を維持できます。 |
デメリット | デメリット | デメリット | デメリット | デメリット |
耐久性が非常に低く、外壁への使用には向かない。 | 耐久性が低いため、長期的に使用することができない。 | 耐久性がやや低いため、使用する場所次第で劣化しやすい。 | コストが高いほか、塗膜が固くひび割れが起こりやすい。 | 塗膜が非常に硬く、ひび割れしやすい。 |
耐久年数の目安 | 耐久年数の目安 | 耐久年数の目安 | 耐久年数の目安 | 耐久年数の目安 |
4~7年 | 5~7年 | 7~10年 | 15年~ | 15年~ |
価格の目安 | 価格の目安 | 価格の目安 | 価格の目安 | 価格の目安 |
1,000~1,500円 (1㎡あたり) |
1,700~2,200円 (1㎡あたり) |
2,300~3,300円 (1㎡あたり) |
3,600~4,700円 (1㎡あたり) |
4,000~5,500円 (1㎡あたり) |
アクリル塗料とは
アクリル樹脂でつくられた塗料で、一般的なペンキがこれにあたります。コストを安く抑えることができますが、耐久性が低いため外壁にはほとんど使用されません。湿度を通しやすいという性質があります。
主成分 | アクリル樹脂 |
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特徴 |
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デメリット |
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耐久年数の目安 | 4~7年 |
価格 | 1,000~1,500円(1㎡あたり) |
適している壁材 | 外壁には適さない |
ウレタン塗料とは
以前は外壁塗装でもっとも使われていた塗料で、弾力性と密着性が高いことが特徴です。完全に乾いてからでも適度な弾力があるため、ひび割れが起こりやすいモルタル外壁や木材の外壁などに適しています。
主成分 | ウレタン樹脂 |
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特徴 |
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デメリット |
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耐久年数の目安 | 6~10年 |
価格 | 1,700~2,200円(1㎡あたり) |
適している壁材 |
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シリコン塗料とは
耐用年数が長い塗料のなかでもっとも低コストで施工できるコストパフォーマンスを持っているため、高い人気を誇る塗料です。乾くと塗膜が硬化し、経年劣化しづらくなることも大きなメリットです。
武蔵野ペイント倶楽部では、この価格と性能のバランスが良いシリコン塗料を主におすすめしております。
主成分 | シリコン樹脂 |
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特徴 |
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デメリット |
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耐久年数の目安 | 8~15年 |
価格 | 2,300~3,300円(1㎡あたり) |
適している壁材 |
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フッ素塗料とは
塗装後に乾くと塗膜が硬化するという性質を持っており、非常に耐久性が高いことが特徴です。また、雨などによって外壁や屋根の汚れを自然に落ちやすくするという性質があるため、いつまでもキレイな外観を保てます。
主成分 | フッ素樹脂 |
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特徴 |
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デメリット |
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耐久年数の目安 | 15~20年 |
価格 | 3,600~4,700円(1㎡あたり) |
適している壁材 |
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無機塗料とは
石や陶器のように紫外線を浴びても劣化せず、燃えない素材のことを「無機物」と呼びます。無機塗料は無機物を塗料に含めることで、紫外線による劣化を抑えることができます。ただし、ひび割れしやすいという弱点もあります。
主成分 | 製品ごとに異なる |
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特徴 |
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デメリット |
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耐久年数の目安 | 10~20年 |
価格 | 4,000~5,500円(1㎡あたり) |
適している壁材 |
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塗料選びのコツは?
外壁や屋根に塗装するための塗料選びは、まず目的を明確にすることが大切です。耐久性が高いものはコストも高かったり割れやすかったりするため、高性能ならいいというものでもありません。
どんな塗料を選んだかによって、塗装後の塗り替えや定期メンテナンスの周期も変化します。さまざまな条件からベストと思われるものを選びましょう。
依頼前にチェックしておきたいポイント
- 予算はいくらまで出せるかを明確にする
- 外壁以外(屋根や雨戸など)も塗装をするか確認する
- 遮熱や断熱、防水といった機能が必要か考える
- 色調についてある程度考えておく
- 修繕する箇所はどこなのかを明確にしておく
- 何年間維持するのが家計にとってベストなのかを考えておく
取り扱い塗料メーカー一覧
武蔵野ペイント俱楽部では、「関西ペイント」を中心に各塗料メーカーの塗料を取り扱っております。性能が気になる塗料やご指定の塗料があるお客様は、お気軽にご相談ください。なお、以下の一覧にないメーカーでも、ご指定のメーカーがある場合は対応可能です。
関西ペイント
関西ペイントは、ビルや高層建築用の塗料をはじめ、自動車用の塗料まで幅広く取り扱っているメーカーです。環境保全に準じた建築塗料を研究開発していることでも知られています。
おすすめ塗料「アレスダイナミックTOP」
風雨や熱や太陽光線など、住宅はつねに紫外線にさらされています。紫外線は人の肌に影響するように、住宅にも建物の仕上材を攻撃し、劣化を早める原因となります。具体的には、つや引けや変色、割れ、剥がれ、摩耗、風化などにも影響を及ぼします。
アレスダイナミックTOPは、塗料の主成分「酸化チタン」が紫外線に当たることによって発生する「劣化の原因物質・ラジカル」に着目した塗料で、この「ラジカル」の発生を抑える技術が採用されています(詳細はこちら)。
またアレスダイナミックTOPはシリコン塗料ですが、よりグレードが高いとされるフッ素塗料に迫る高耐候性を持つため、塗り替えのサイクルコストも抑えることができます。武蔵野ペイント倶楽部では、よりコストパフォーマンスを期待されるお客様へ、このアレスダイナミックTOPをおすすめしております。
促進耐候性試験結果 | 塗料の種類 |
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塗り替えサイクルコスト | |
※アレスダイナミックTOP公式サイトより引用
スズカファイン
スズカファインは、外壁や屋根はもちろん、内装用まで含めた幅広い建築塗料を取り扱っている塗料メーカーです。建物をまるごとスズカファインの塗料だけでコーディネートできるほど種類が豊富です。
日本ペイント
日本ペイントは日本初の塗料工業会社としてスタートした塗料メーカーで、現在のシェアは日本国内でトップクラスです。塗料の色数が豊富で、細かな調色にも対応しています。
また、下記メーカー塗料もお取り扱いしております。
- 日本中央研究所株式会社
- ロックペイント株式会社
- エスケー化研株式会社
- 日本特殊塗料東日本塗料
- KFケミカル株式会社
- プレマテックス株式会社
- 菊水化学工業
映画・CMなどの美術業界経験あり!色選び・塗料選びはおまかせください
外壁塗装に使用する塗料は、成分も機能もコストも非常に幅が広いため何を選ぶべきかお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。武蔵野ペイント俱楽部の代表は、これまでに映画・CMなどの美術業界の経験もあり、性能だけでなく色のバランスなどから最適な塗料をご提案することも可能です。
まずは外壁塗装や屋根塗装に対するお客様のご要望をお聞かせください。ご要望をもとに色選びや塗料選びをいたします。